東北／宮城県

旧有備館および庭園

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旧有備館および庭園

伊達政宗は、天正１９年（１５９１）に米沢から岩手沢に居城を移し、岩手沢を岩出山と改めました。慶長８年（１６０3年）さらに仙台城に移り、岩出山は政宗の４男宗泰を初代とする岩出山伊達家が代々伊達一門として治めました。有備館は、江戸時代に岩出山伊達家の家臣子弟の郷学（学問所）となった建物で、当主が時折講義に臨むための場所であった「御改所」（主屋）とその附属屋が、現在までその姿を伝えています。有備館の建物（御改所）は、２代宗敏の隠居所として延宝５年（１６７７）頃に建てられたとする説が有力です。その後、下屋敷・隠居所・郷学（学問所）として使用されてきました。庭園は正徳５年（１７１５）頃、４代村泰の時代に整備されたと伝えられています。仙台藩茶道頭、石洲流３代清水道竿の作庭で岩出山城の断崖を借景として池中に島を配した廻遊式池泉庭園で、中には３００年以上の樹木があり四季を通じた緑や花等で庭の変化を楽しむことができます。

会員特典

※本画面の画面提示で優待は受けられません。

入館券大人400円 →320円
入館券高校生300円 →240円
入館券小・中学生200円 →160円

会員専用サイトで詳しくみる

伊達政宗は、天正１９年（１５９１）に米沢から岩手沢に居城を移し、岩手沢を岩出山と改めました。慶長８年（１６０3年）さらに仙台城に移り、岩出山は政宗の４男宗泰を初代とする岩出山伊達家が代々伊達一門として治めました。有備館は、江戸時代に岩出山伊達家の家臣子弟の郷学（学問所）となった建物で、当主が時折講義に臨むための場所であった「御改所」（主屋）とその附属屋が、現在までその姿を伝えています。有備館の建物（御改所）は、２代宗敏の隠居所として延宝５年（１６７７）頃に建てられたとする説が有力です。その後、下屋敷・隠居所・郷学（学問所）として使用されてきました。庭園は正徳５年（１７１５）頃、４代村泰の時代に整備されたと伝えられています。仙台藩茶道頭、石洲流３代清水道竿の作庭で岩出山城の断崖を借景として池中に島を配した廻遊式池泉庭園で、中には３００年以上の樹木があり四季を通じた緑や花等で庭の変化を楽しむことができます。

※1回または1枚のご提示につき5名様迄適用　可 ※受付時に必要なクーポン類をご提示くださいませ。 ※他の割引券との併用 不可 ※小学生未満は無料 ※除外日　無

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